飛行船広告の効果について

日本の飛行船広告事情

 

大きな空に突如現れる飛行船。最近はなかなか見ることが無くなりましたが、見つけると妙に興奮したり嬉しくなりませんか?

 

何の根拠も無いけど、スコーンっと晴れた青空にゆっくり飛んでいる飛行船を見ると、それだけで良いことが起きそうな、そんな気分になりますよね。

 

乗ってみたいなぁと思いますが、日本で商業用として飛行していた鞄本飛行船も倒産してしまい、現在では日本で飛行船に乗る手段は無いようです。。

 

けど、たま〜にスヌーピーが描かれた飛行船を見たことがありませんか?
『あれに乗れるんじゃない!?』と思って調べてみると、メットライフ生命の広告のキャンペーン用に運航しているんだそうです。

 

今では日本の飛行船広告はこの1機だけです。
メットライフ生命の飛行船
<<公式ホームページより:http://www.metlife.co.jp/ >>

 

飛行船の広告費はいくら?

広告というと、私たちにはテレビCMやインターネット広告などメディア広告が馴染み深く、飛行船の広告って効果あるの?と疑問に思います。

 

と言うのも、飛行船は毎日目にするものでもなく、年に1回見れればいいくらいの確率です。しかも、飛行船を飛ばす飛行代と集客数を考えたとき、本当に採算は取れるのだろうかと考えてしまいます。

 

そこで、もし飛行船を使って広告を出す企画を立てたときに、掛かるであろう費用を算出してみました。(金額は1日の価格です)

 

  •  機材レンタル:200,000円
  •  フライト技術料:400,000円
  •  ヘリウムガス:250,000円
  •  人件費:150,000円
  •  広告制作費:200,000円

合計1,200,000円

 

ちなみに1回のフライトで15時間連続、距離にすると1,000km弱、飛べるそうです。

 

この距離で1日かかる費用を見た時に、この広告費が高いのか安いのか、そこは広告主の目的や意図で変わってくるのではないでしょうか?

 

スヌーピーJ号は、ただ単に宣伝のためだけでなく、『どんなに気持ちが落ち込んでいても、青く澄み渡る空を見たら元気になる!』という願いを込めて運行しているんだそうです。

 

飛行船の宣伝効果

1日にかかる費用は決して安くない金額ですが、スヌーピーJ号は公式Twitterがあり24,000人を超えるフォロワーもいる大人気ぶりです。

 

また、公式ホームページではフライトスケジュールが公開されているので、それに合わせて地上で人文字を作った写真や、キレイな景色が投稿できる仕組みになっています。

 

例えスヌーピーJ号を知らない人でも、大空を飛んでいる飛行船を見たら写真を取ってSNSに投稿してしまいますよね。

 

そういった口コミでの拡散もあるので、飛行船広告は決して悪くない広告塔ではないでしょうか。